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経歴

​"あるじ” 徳田 智聡

高校卒業後4年間一般企業で働いていたが、ふと小さい時からの憧れであった「食べ物を作る職業」に転職する。

1992年、神戸市長田区に店舗を持つ「ホルス」に入門。代表取締役社長の笹岡丈二氏に師事。パンづくりの基礎からを一から学ぶ。

1995年、阪神淡路大震災により、店舗被災のため一旦離職。

6月仮設店舗で再オープンの際、スタッフとして呼んで頂く。

1999年、ホルス名谷店オープンの際、製造チーフを任される。

2005年、13年間お世話になったホルスを退職。

8月「パン工房メリメロ」を神戸市西区前開南町で開業する。

(ノリヲ店長)
週に一度、おいしいパンを

​あるじの想い

 正直なところ、自分はパンづくりは好きだけど、パンを食べるのは、それほど好きな人間ではありません。パンを食べなくても生活はできる人間です。根っからの和食派ごはん党です。

 

 自分は、日本人なら主食はご飯を食べるべきだと、常に思っています。ライフスタイルの変化で、パン主体になってくるのは致し方無いところですが、日本人は昔々よりお米を常食している民族です。

 

 ”パン屋の風上にもおけないことを言う店のパンって一体おいしいのか?”と思うかもしれません。

 

 でも、パンを食べるのがそれほど好きじゃない自分ゆえに、パンが好きじゃない方々にも納得していただけるパンをつくることができると自負しています。

 

 毎日パンを食べてほしいとは、さらさら思っていません。週に一度だけ自分が好きなパンを食べてくれたら、それでいいと思います。

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